詩集 「青いくじらの涙」 販売受付 2006年9月に「おてらハウス」で、出版記念展を 開催しました、南嵜久美子さんの 詩集「青いくじらの涙」を 販売いたしております。 ◆ 南嵜久美子さんは、難病と闘い 7年前に20歳の若さで 亡くなられました。 生前作られていた詩を このたび関係者の手で 出版いたしました。 ◆ ご希望の方は、 電話 075−351−5156 もしくはe-mail art@oterahouse.com までご連絡ください。 販売価格は 1冊= ¥1200 です。 青いくじらの涙 ぼくはゆめのなかでかあさんのゆめをみた なぜあんなにもつらくてきびしいおいたちを せおわなくてはならなかったのか ぼくにはわからない あしのふじゆうなしょうねんは くるまいすをこいで あおいせかいへはいっていった そらにはにゅうどうぐもがたちのぼり くるまいすはすこしずつうみにつかり やがてしょうねんのあたまのうえにも あおいせかいがひろがった やあ、よくこられたね めのまえにはあおいくじらのやさしいめがあった
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